文献
J-GLOBAL ID:201002223080301091   整理番号:10A0278505

Ln(III)に対し選択的なAm(III)の錯体形成を目的とした柔軟なN-ヘテロ環を含む水溶性テトラポッド状N,O配位子

Water-soluble tetrapodal N,O ligands incorporating soft N-heterocycles for the selective complexation of Am(III) over Ln(III)
著者 (6件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 108-116  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
柔軟性なN-ヘテロ環を含む二つの新規配位子を合成し,ランタニドに対する錯体形成特性について調べた。過去に報告例のある配位子(N,N-ビス(2-ピリジルメチル)エチレンジアミン-N′,N′-二酢酸(LpyH2),N,N-ビス(2-ピラジニルメチル)エチレンジアミン-N′,N′-二酢酸(LpzH2)よりも更に柔軟性の向上した配位子として,N,N,N′-トリス(2-ピリジルメチル)エチレンジアミン-N′-酢酸(L3pyH)及びN,N,N′-トリス(2-ピラジニルメチル)エチレンジアミン-N′-酢酸(L3pzH)を合成した。これらのテトラポッド状親水性配位子の,f元素に対する錯体形成の柔軟性を評価した。これらの配位子は水溶液中におけるfカチオンと効率良く錯体形成を行うことから,4f及び5f元素を含む有機溶液からのAm(III)の選択的な逆抽出に対する良い候補分子である。逆抽出実験により,Lpy,Lpz,L3pyはAm(III)を有機相から抽出することができるが,L3pzは柔軟性が強すぎるため,pH3の水中ではf元素との効率的な錯体形成が困難であることが明らかとなった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第3族元素の錯体 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る