抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2010年5月,ベトナムのハノイで開催された,国際大ダム会議第78回年次例会の終了後に実施されたスタディツアーとして,ホアビン水力発電所及びソンラ水力発電所を見学した。ホアビン発電所は,ハノイ近郊にあって,中国雲南省を源とするホン川の支流ダー川に位置し,その最大出力1,920MWは東南アジアで最大級である。ホアビンダムはダム高128mの中央コア型ロックフィルダムである。発電所の運転開始は1994年である。ソンラ発電所はホアビン発電所の上流190kmに位置し,最大出力は240MWである。ソンラダムはダム高138.1mのRCCダムである。工事期間中の設計洪水量が大きいため,河流処理として半川締切方式を採用している。発電所は2010年12月に1号機を運転開始し,2012年12月に全面運転開始の予定である。