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J-GLOBAL ID:201002223152558785   整理番号:10A0606743

ホウ素添加ダイアモンド電極に於ける陽極酸化による水溶液中のクロルピリホス殺虫剤の電気化学的分解

Electrochemical degradation of chlorpyrifos pesticide in aqueous solutions by anodic oxidation at boron-doped diamond electrodes
著者 (3件):
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巻: 161  号: 1-2  ページ: 167-172  発行年: 2010年07月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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有機リン殺虫剤のモデル化合物としてクロルピリホスを含む水溶液の電気化学的分解の反応速度に関する研究室規模の実験を行った。プロセスを酸性媒体中でホウ素添加ダイアモンド(BDD)陽極とグラファイトカーボン棒状陰極を用いた定電流分極モードの下に研究した。プロセス過程で測定された化学的酸素要求量(COD)は有機物の減少速度及び瞬間的電流効率の評価を可能にした。結果はこの殺虫剤の分解がその初期濃度,電流密度,および温度に依存することを示した。CODの減少は擬1次速度式に従い,プロセスは研究した範囲では実験条件に拘わらず物質移動支配下にある。CODの除去速度は適用した電流密度と共に20mAcm-2までは増加し,それ以上では減少した。分解速度は温度の上昇とクロルピリホスの初期濃度と共に顕著に増加した。クロルピリホス溶液(COD(0)=456mgL-1)を分解するためのBDD陽極上のCOD除去の最良の条件は20mAcm-2,70°Cに於ける運転を含む。この条件で完全にクロルピリホスを分解するには僅か6時間を要した。PbO2と比較して同じ電気分解装置中でBDD陽極はより良い性能及びCOD除去の速さを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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下水,廃水の化学的処理  ,  用水の化学的処理 
物質索引 (1件):
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