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J-GLOBAL ID：201002223153457095   整理番号：10A0660778

脱臭剤の化学

著者 (1件)： 梅原勝雄 (北海道総合研究機構 林産試)
資料名： 化学と教育  (Chemistry & Education)
巻： 58  号： 6  ページ： 250-253  発行年： 2010年06月20日 
JST資料番号： G0942A  ISSN： 0386-2151  CODEN： KAKYEY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日常生活の中で冷蔵庫や室内など色々なところで脱臭剤が使われている。匂いと香りの脱臭方法には,吸着,マスキング効果,光触媒による分解,オゾン分解,及び,包接化合物による取込みが挙げられる。それらの脱臭の原理と脱臭剤の種類について概説した。次に,木材熱処理物及び木炭の製造温度と表面の性質,木炭によるトルエン及びホルムアルデヒドの吸着,及び木質油吸着材について記述した。微生物による匂い物質の分解が,炭素材料による脱臭と組み合わせて用いられることにも言及した。

シソーラス用語： *脱臭剤 ,  吸着 ,  *吸着剤 ,  マスキング ,  光触媒 ,  接触分解 ,  オゾン分解 ,  包接化合物 ,  *木材 ,  熱処理 ,  木炭 ,  アンモニア ,  多孔質体 ,  吸着等温式 ,  活性炭 ,  *匂い物質 ,  水 ,  潤滑油 ,  化学教育 ,  アルキルベンゼン ,  脂肪族アルデヒド ,  マシン油 ,  教育
準シソーラス用語： マスキング効果

分類 (2件)： 吸着剤  (YB03000W) ,  化学一般  (CA01010U)

物質索引 (2件)： トルエン ,  ホルムアルデヒド

引用文献 (6件)：

• 竹内節. 吸着の化学. 1995, 95
• 本間千晶. 日本木材学会北海道支部講演集, 1997. 1997, 29, 49
• 本間千晶. 日本木材学会誌. 2000, 46, 348
• 佐野弥栄子. 日本木材学会北海道支部講演集, 1997. 1997, 29, 45
• 梅原勝雄. 林産試験場報. 1998, 491, 8

タイトルに関連する用語 (2件)： 脱臭剤 ,  化学