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J-GLOBAL ID:201002223180253981   整理番号:10A0037926

ブチロニトリルのニッケル触媒による気相水素化における新しい担体としての炭素ナノスフェア

Carbon nanospheres as novel support in the nickel catalyzed gas phase hydrogenation of butyronitrile
著者 (5件):
資料名:
巻: 373  号: 1-2  ページ: 192-200  発行年: 2010年01月31日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炭素ナノスフェアに担持した3つのニッケル触媒を,尿素を用いた析出-沈殿(Ni/CNS<sub>DP</sub>)及び標準含浸(Ni/CNS<sub>IMP-1</sub>及びNi/CNS<sub>IMP-2</sub>)により調製した。CNS担体のキャラクタリゼーションを走査電子顕微鏡(SEM),X線回折(XRD),Ramanスペクトル及びN<sub>2</sub>吸着/脱着で行い,グラファイト構造及び制限された空隙率を示すことが分かった。温度プログラム還元(TPR),XRD,TEM及びN<sub>2</sub>吸着/脱着により,Ni/CNS触媒のキャラクタリゼーションを行った。表面積加重平均Ni粒子直径(623Kでの活性化後)は,Ni/CNS<sub>DP</sub>及びNi/CNS<sub>IMP-1</sub>の場合において同等(10.4~12.7nm)であり,Ni/CNS<sub>IMP-2</sub>の場合に36.6nmに移動した。3つの触媒を463K<T<583Kでのブチロニトリルの気相水素化で試験した。抽出した特異的反応速度は次の順序に従った:Ni/CNSDP<Ni/CNSIMP-1<Ni/CNSIMP-2。低電子密度を示すNi粒子は反応物をより強く吸着(C≡N結合による)し,水素化をより難しくする。より高い電子密度を示す触媒では,第一アミンへの選択性を優先するが,より低い電子密度は縮合反応を促進して,高級アミンが生成した。3つの触媒は調べた温度範囲で活性最大値を示し,反応物表面被覆率の変化に関連した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  酸化,還元 
物質索引 (4件):
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