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J-GLOBAL ID:201002223192015334   整理番号:10A0537481

リチウムイオン電池用のAl2O3/ポリ(ビニリデンフルオリド-ヘキサフルオロプロピレン)ベースセラミック複合セパレータのマイクロ多孔質構造開発に及ぼす相反転の影響

Effect of phase inversion on microporous structure development of Al2O3/poly(vinylidene fluoride-hexafluoropropylene)-based ceramic composite separators for lithium-ion batteries
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巻: 195  号: 18  ページ: 6116-6121  発行年: 2010年09月15日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リチウムイオン電池の電極間の電気絶縁の保障に必須である,セパレータの熱収縮を改善するため,セラミック複合膜ベースの新しいセパレータを開発する。ポリエチレン(PE)セパレータの両面に多孔質セラミック被覆層を導入することは,この進歩を可能にした。このセラミック被覆層は,ナノサイズのアルミナ(Al2O3)粉末および高分子バインダ(PVdF-HFP)から成る。セラミック被覆層のマイクロ多孔質構造は,セラミック複合セパレータのイオン輸送と同様に,熱収縮を支配するうえで重要であることが観察された。このマイクロ多孔質構造は,相反転を,特に被覆溶液中の非溶媒(水)含量を,制御することにより測定した。このアプローチに対する理論根拠を与えるため,PVdF-HFP,アセトンおよび水から成る3成分混合物に対する状態図について,予備研究を行った。この観察に基づいて,セラミック被覆層のモルホロジーおよび空気透過性(即ち,Gurley値)に及ぼす相反転の影響を,系統的に考察した。更に,リチウムイオン電池へのセラミック複合セパレータの応用を探査するため,セパレータの熱収縮および電気化学性能に対する被覆層の構造変化の影響を,定量的に同定した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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