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J-GLOBAL ID:201002223268995244   整理番号:10A0815241

刷込みDlk1-Dio3領域の活性化はマウス幹細胞の多能性レベルと相関する

Activation of the Imprinted Dlk1-Dio3 Region Correlates with Pluripotency Levels of Mouse Stem Cells
著者 (18件):
資料名:
巻: 285  号: 25  ページ: 19483-19490  発行年: 2010年06月18日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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iPS細胞の多能性レベルを初期段階で評価するため,完全に多能性マウス幹細胞では活性化されているが,部分的に多能性の細胞では抑制されている保存性刷込み領域,Dlk1-Dio3領域を利用した。この領域の活性化度は幹細胞の多能性レベルと正に相関し,本領域にコードされるマイクロRNAのクラスタは完全および部分的に多能性細胞間で有意に異なる発現レベルを示した。本領域のいくつかのマイクロRNAはポリコーム抑制複合体2の成分を標的とする可能性があり,完全多能性幹細胞の同領域がコードするすべての遺伝子および非コードRNAの発現を制御するループとなっていると思われた。このような完全および多能性幹細胞間の発現変化を示す他の領域は認められなかった。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子遺伝学一般  ,  細胞生理一般 

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