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J-GLOBAL ID:201002223289699947   整理番号:10A0204444

平板ヒートパイプにおけるキャピラリー膜測定のための共焦点顕微鏡法

Confocal Microscopy for Capillary Film Measurements in a Flat Plate Heat Pipe
著者 (4件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: 031502.1-031502.6  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: C0658A  ISSN: 0022-1481  CODEN: JHTRAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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平板ヒートパイプ(FPHP)における作動条件での液膜の測定にたいする共焦点顕微鏡法の応用について報告した。対象としたキャピラリー構造は,シリコンウエハに半径方向にマイクロ溝をエッチングし,透明板で密封した。供試体における液-気界面の位置の共焦点顕微鏡法による測定及び温度測定について述べた。結果を,FPHPの壁面温度分布,充填率にたいする熱抵抗,溝内メニスカス曲率半径及び熱流束による変化,フィン上メニスカス半径及び薄膜(凝縮膜)厚さの変化で示した。光学的手法により非常に小さい厚さの凝縮膜(最低2μm)の測定が可能となった。測定結果から,凝縮膜は円を形成し,その曲率半径は溝におけるメニスカス半径と同様に凝縮器から蒸発器へ減少することが分かった。その結果,液体の小部分が蒸発器から凝縮器へフィンにより排出する。これは文献に報告されていないことで,これらのシステムの熱及び流体力学的モデルの解析及び検証のデータベースとなる。測定結果は,凝縮膜と溝のメニスカスとの間の遷移を考慮するマイクロ凝縮モデルの開発が必要なことを示している。
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分類 (1件):
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熱交換器,冷却器 
物質索引 (1件):
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