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J-GLOBAL ID:201002223317894157   整理番号:10A0450147

非晶質ポリ(レソルシノールフタラート-block-カルボナート),ポリ(ビスフェノールAカルボナート)およびポリ(エチレンテレフタレート)を含有するブレンドの相挙動とFlory-Huggins相互作用パラメータ

The phase behavior and the Flory-Huggins interaction parameter of blends containing amorphous poly(resorcinol phthalate-block-carbonate), poly(bisphenol-A carbonate) and poly(ethylene terephthalate)
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巻: 51  号: 10  ページ: 2199-2206  発行年: 2010年05月04日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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動的機械的分析(DMA),示差走査熱量測定(DSC),および透過型電子顕微鏡(TEM)を利用して,ポリ(エチレンテレフタレート)(PET)とポリ(レソルシノールフタラート-block-カルボナート)(RPC)のブレンドおよびPETとポリ(ビスフェノールAカルボナート)(PC)のブレンドの相挙動を調べた。DMAおよびDSCにより,高分子量のPETとレソルシノールフタラートが20molのRPC共重合体(RPC20)のブレンドには2個のガラス転移点が存在するが,その低温結晶化速度は純PETのそれに比べるとかなり低下することが分かった。これは全組成において部分的に相溶であることを示す。PETの重量平均分子量が<9500g/molである場合,M<sub>w</sub>=31500g/molのRPC20はPETとの相溶性ブレンドを生成した。Flory-Huggins式を用いて臨界組成および分子量におけるPETとRPC20の間のFlory-Huggins相互作用パラメータを計算した結果は0.029±0.003であった。M<sub>w</sub>=30000g/molのPCは,PETの分子量が<2800g/molである場合にのみPETとの相溶性ブレンドを生成した。これらの結果は,PC/PETブレンドはRPC20/PETブレンドよりもかなり相溶性が低いことを示す。レソルシノールフタラートブロックをPC主鎖に付与するとPCとPETの相溶性が増大するという原子団寄与法に基づく予測は,本研究および前報(J.Applied Polymer Sci. Vol.110,No.5,2623~33(2008))で得られた実験結果とよく一致した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 

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