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J-GLOBAL ID:201002223394833136   整理番号:10A0214190

新生児の血漿中のレベチラセタムの超高性能液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析法よる定量

Quantification of levetiracetam in plasma of neonates by ultra performance liquid chromatography-tandem mass spectrometry
著者 (5件):
資料名:
巻: 878  号: 7-8  ページ: 675-681  発行年: 2010年03月01日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新生児の血漿中のレベチラセタム(LEV)の超高性能液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析法(UPLC-MS/MS)を利用する高感度定量法を開発した。50μLの血漿一定量に内部標準として5μg/mLのUCB17025を含むメタノール溶液500μLの添加によって脱蛋白した。遠心分離後,上澄み液50μLを0.1%ギ酸-10mMgギ酸アンモニウム水溶液(pH3.5)(移動相溶液A)1000μLで希釈し,2μLをHPLCシステムに注入した。検体はAcquity UPLCBEHC182.1mm×100mmのカラムに移動相溶液Aと0.1%ギ酸メタノール溶液(移動相溶液B)で勾配溶出を利用し,流速0.4mL/分,全実行時間4.0分で分離した。LEVと内部標準は正イオンエレクトロスプレイイオン化を利用するタンデム質量分析(ESI-MS/MS)によって検出した。本試験は,LEVの血漿濃度の定量を0.5μg/mLから150μg/mLの範囲で可能にした。日内精度は±2.7%の間,日間精度は4.5%以下であった。マトリックス効果は少なく,LEVの回収率は97.7%と100%の間であった。本法は初期に出版されたLC-MS/MS法と比べて最小の試料調製と少ない血漿試料容積を必要とした。新生児けいれん症の治療にLEVを静脈内投与する臨床動態研究に本法を成功裏に適用した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(基礎) 
物質索引 (1件):
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引用文献 (27件):
  • GILLARD, M. Eur. J. Pharmacol. 2006, 536, 102
  • DE SMEDT, T. CNS Drug Rev. 2007, 13, 57
  • Registration information Keppra. http://www.ucb.com/products/productlist/cns/keppra
  • GALLENTINE, W. B. Epilepsy Behav. 2009, 14, 215
  • KNAKE, S. Epilepsy Behav. 2009, 15, 10
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