文献
J-GLOBAL ID:201002223451696981   整理番号:10A1754755

3つのアブラナ属植物におけるセレン代謝の比較

Comparison of Selenium Metabolism in Three Brassicaceae Plants
著者 (5件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 699-704 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: S0030A  ISSN: 1344-9702  CODEN: JHSCFD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
セレン(Se)は植物の必須元素ではないが,主としてSeのファイトレメディエーション並びに栄養補助の目的からその植物内における代謝には注目すべきである。Brassica juncea(インドカラシ)はセレン蓄積植物として知られている。インドカラシのほか,ユニークなアブラナ属植物が日本で消費されている。野沢菜として一般に知られるBrassica rapa var.hakabura,及び小松菜として知られるBrassica var.peruvoridisは典型的なアブラナ属植物である。本研究では,それらのユニークなアブラナ属植物のSe蓄積能を評価した。3つのアブラナ属植物の根と葉におけるSe濃度には有意差はなかった。しかし,野沢菜は最も成長が速く最大のバイオマスをもたらすため,3つのアブラナ属植物の中で最も効率的にSeを蓄積した。スペシエーションは,3つの植物中に蓄積されるSe種が同等であることを明らかにした。更に,野沢菜は鉄,銅,亜鉛など易抽出性必須元素を含んでいた。ミネラル源,並びにセレンで汚染された土壌及び水のファイトレメディエーション手段としての野沢菜の潜在能力を議論した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
物質の代謝 
引用文献 (18件):
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る