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J-GLOBAL ID:201002223517589871   整理番号:10A0225124

メカニカルアロイング工程によって調製されたCdSナノ結晶の産生と光学特性

Preparation and Optical Properties of CdS Nanocrystals Prepared by a Mechanical Alloying Process
著者 (3件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 290-293  発行年: 2010年01月14日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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CdSナノ結晶をCdとS元素粉をメカニカルアロイングして合成した。ウルツ鉱型構造中のCdSナノ結晶を,元素状粉体を60分間メカニカルアロイング後に加工した。ウルツ鉱型構造中の純粋なCdSナノ結晶は,ボールミル粉砕時間が10時間に延長された時に得られた。XRDパターンとHRTEM画像の両方から,CdSがウルツ鉱型構造である,ことを検証した。最終生成物中には不純物は見付からなかった。粉砕した侭のCdSナノ結晶を,その後トリオクチルホスフィンオキシド/トリオクチルホスフィン/硝酸(TOPO/TOP/NA)でキャップし,それをピリジン中に分散した。その分散溶液は,湿式化学的方法によって調製されたそれらのCdSナノ結晶に似た光学特性を示していた。統計学的な粒度分布から,キャップ化CdSナノ結晶粒度は1.6~6.2nm域であり,平均で3.9nmである,ことが分った。キャップ化CdSナノ結晶の紫外可視吸収スペクトルから,キャップ化CdSナノ結晶の吸収ピークが粒度(ボールミル粉砕時間)に関して調整可能であり,それらの吸収ピークがボールミル粉砕時間に依存して345~380nm域をカバーしている,ことが明らかになった。
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分類 (4件):
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粉末製造  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  無機化合物の可視・紫外スペクトル(分子)  ,  有機りん化合物 
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