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J-GLOBAL ID：201002223589550759   整理番号：10A0379082

ポリ乳酸結晶のab initio弾性

Ab Initio Elasticity of Poly(lactic acid) Crystals

著者 (4件)： LIN Tingting (A*STAR (Agency for Sci., Technol. and Res.), Singapore) ,  LIN Tingting (National Univ. Singapore, Singapore) ,  LIU Xiang-Yang (National Univ. Singapore, Singapore) ,  HE Chaobin (A*STAR (Agency for Sci., Technol. and Res.), Singapore)
資料名： Journal of Physical Chemistry B  (Journal of Physical Chemistry B)
巻： 114  号： 9  ページ： 3133-3139  発行年： 2010年03月11日 
JST資料番号： W0921A  ISSN： 1520-6106  CODEN： JPCBFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高分子の結晶領域の剛性と圧縮性定数を決定することは実際が達成できる結合を与えるため重要である。鎖弾性率とせん断弾性率(螺旋軸に平行)は低せん断弾性を結合回転が変形に及ぼす効果(ポリL-乳酸(PLLA)分子の螺旋立体配座のため)に帰した。しかしながら,それらは幾何学最適化間に単位格子定数と角度にかなりの変化も見いだした。しかるに,量子力学記述に関する弾性剛性とコンプライアンス計算を基礎にすることが選好される。密度汎関数理論の一般化勾配近似内で第一原理擬ポテンシャル平面波法を用い,ポリ乳酸結晶の弾性の性質を調べた。有限歪技法を用い,PLLAα形とβ形及びPLLAとポリD-乳酸(PDLA)(50:50)ステレオ複合体(sc)形間のscの剛性とコンプライアンス行列を計算した。結果は結晶PLAが高度に機械的異方性であることを指示した。円筒対称凝集体モデルを基礎にして一軸配向PLL繊維における結晶相から弾性率の異方性への寄与を推定した。結晶の対称性と配向の両者を考慮した。単結晶の弾性性質からYoung率とせん断弾性率のVoigtとReuss結合及びPoisson比を計算した。

シソーラス用語： *ポリ乳酸 ,  光学活性高分子 ,  単結晶 ,  *結晶構造 ,  格子定数 ,  立体配座 ,  ヘリックス構造 ,  *剛性率 ,  剛性 ,  圧縮率 ,  コンプライアンス ,  Young率 ,  Poisson比 ,  固体的粘弾性 ,  異方性 ,  凝集体 ,  量子論 ,  第一原理 ,  擬ポテンシャル法 ,  平面波 ,  密度汎関数法 ,  基底関数系 ,  歪 ,  有限性 ,  ポリエステル繊維 ,  円筒対称性 ,  結晶方位 ,  ab initio法 ,  幾何学
準シソーラス用語： PDLA ,  PLLA【乳酸】 ,  Voigt粘弾性 ,  ポリ乳酸繊維 ,  結晶配向 ,  密度汎関数理論 ,  有限歪 ,  螺旋構造 ,  量子力学 ,  剪断弾性率

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (3件)： ポリ乳酸 ,  結晶 ,  弾性