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J-GLOBAL ID:201002223641061648   整理番号:10A0378260

オオムギ由来Fusarium asiaticum集団の集団遺伝的分析は中国南部での3-アセチルデオキシニバレノール(3ADON)産生菌に傾倒する最近の変化を示唆する

Population Genetic Analyses of Fusarium asiaticum Populations from Barley Suggest a Recent Shift Favoring 3ADON Producers in Southern China
著者 (10件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 328-336  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: B0404B  ISSN: 0031-949X  CODEN: PHYTAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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中国南部の赤かび病菌Fusarium asiaticumの遺伝的多様性を,7つの高度に情報の多い可変数直列反復(VNTR)マーカーを用いて,10~200km離れた18の採集地点由来の44単胞子分離系の分析を行い,揚子江の上,中,下流域由来の集団間にほ遺伝子フローが少なく(N=1.210),有意な階層化が認められた。この遺伝的集団の分析の結果,中流域でのトリコテセン産生系の劇的な衰退が,3-アセチルデオキシニバレノール(3ADON)産生系統の侵入で証明された。ベイズ統計では3ADONからニバレノール(NIV)集団への偏向遺伝子フローを,さらにNIVと3ADONの産生菌株間に同一採集地点で有意な遺伝的分化と連鎖の平衡を認めた。農業や物流の変化が新たなFusarium属菌の集団を拡大させ中国南部での赤かび病発生増加に影響している。
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分類 (3件):
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麦  ,  菌類による植物病害  ,  集団遺伝学 
物質索引 (3件):
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