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J-GLOBAL ID：201002223664308438   整理番号：10A1617369

赤血球で発現した4.1パラログの2つの蛋白質,4.1Gおよび4.1R¹³⁵の構造と機能における類似性と相違

Similarities and differences in the structure and function of 4.1G and 4.1R¹³⁵, two protein 4.1 paralogues expressed in erythroid cells

著者 (7件)： NUNOMURA Wataru (Tokyo Women’s Medical Univ., Tokyo, JPN) ,  KINOSHITA Kengo (Tohoku Univ., Miyagi, JPN) ,  PARRA Marilyn (Univ. California at Berkeley, CA, USA) ,  GASCARD Philippe (Univ. California at San Francisco, CA, USA) ,  AN Xiuli (New York Blood Center, NY, USA) ,  MOHANDAS Narla (New York Blood Center, NY, USA) ,  TAKAKUWA Yuichi (Tokyo Women’s Medical Univ., Tokyo, JPN)
資料名： Biochemical Journal  (Biochemical Journal)
巻： 432  号： 2  ページ： 407-416  発行年： 2010年12月01日 
JST資料番号： B0205A  ISSN： 0264-6021  CODEN： BIJOAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 4.1R,4.1G,4.1Nおよび4.1Bの4つのパラログが存在する細胞膜骨格蛋白質の赤芽球膜特異的表現型,4.1Rアイソフォーム(4.1R¹³⁵,4.1R⁸⁰)および4.1Gの構造と機能を蛋白質結合などにより比較した。4.1Gは4.1Rと同様にバンド3,グリコホリンC,CD44,p55およびカルモジュリンと結合した。4.1Gと4.1RはCD44およびp55に対する親和性は同じであったが,バンド3およびグリコホリンCとの結合の親和性は異なっていた。この親和性の相違は非保存的なN端配列頭部領域の違いによるものであることをin silico分子モデルにより提示した。赤血球成熟におけるこれら蛋白質間相互作用の寄与を論じた。

シソーラス用語： *膜タンパク質 ,  *赤血球膜 ,  ヒト ,  アミノ酸配列 ,  タンパク質結合 ,  分子モデル ,  立体配座 ,  結晶構造 ,  *赤芽球
準シソーラス用語： *4.1蛋白質

分類 (1件)： 赤血球  (EJ03020W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 赤血球 ,  発現 ,  パラログ ,  蛋白質 ,  類似性 ,  相違