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J-GLOBAL ID:201002223691432272   整理番号:10A0284405

配位錯体SH2ドメインプロテオミメティクス 発癌性蛋白質-蛋白質相互作用の破壊への代替アプローチ

Coordination complex SH2 domain proteomimetics: an alternative approach to disrupting oncogenic protein-protein interactions
著者 (14件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 892-894  発行年: 2010年02月14日 
JST資料番号: D0376B  ISSN: 1359-7345  CODEN: CHCOFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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結合界面の破壊を通じた癌を促進する推定上の蛋白質-蛋白質複合体の阻害は,分子標識治療として大きな価値を持つ。リン酸化チロシンまたはセリンアミノ酸残基を含む蛋白質は,特定のホスホペプチド結合モジュール,例えば,相補性蛋白質結合パートナーのSrcホモロジー2(SH2)ドメインによりしばしば認識され結合される。本報告では,SH2ホスホペプチド結合ドメインの機能性プロテオミメティクスとして,配位錯体の初めての応用について報告した。概念実証として,機能性ビス-ジピコリルアミン(BDPA)銅錯体は発癌性Stat3-Stat3蛋白質複合体を破壊し,有望な抗腫瘍活性を誘発することが示された。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  生物学的機能  ,  基礎腫よう学一般 

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