文献
J-GLOBAL ID:201002223703256246   整理番号:10A0290694

総窒素を除去する膜バイオフィルム反応器におけるバイオフィルム制御の達成

Achieving biofilm control in a membrane biofilm reactor removing total nitrogen
著者 (3件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 2283-2291  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
膜バイオフィルム反応器(MBfR)はガスを気泡無しで拡散により輸送する膜ファイバーを使用して,バイオフィルム発育の表面を提供する。硝酸化およびそれに続く独立栄養性脱窒素がMBfRにおいてそれぞれ純酸素および水素供給により起こり,従属栄養細菌の使用なしに窒素を除去した。過度のバイオマス蓄積は一般的にMBfRのシステム不具合の主要な原因であった。システムから固形分の低濃度排出がバイオマス生成と釣り合った時に硝酸化反応器においてバイオマスの蓄積を検知しなかった。運転250日間における平均の比硝酸化速度は1.88 gN/m2 dであった。しかし,その後の脱窒素反応器は性能が過剰のバイオフィルム成長により低下して,バイオフィルム制御に間欠的窒素散布の実施を促した。平均比脱窒素速度は,窒素散布により190日で1.50gN/m2 dから1.92gN/m2 dに増加して,安定な長期運転の実現可能性を示した。流出水浮遊物質(SS)は散布後にすぐに増加して,平均2.5mg/Lから12.7mg/Lになった。この間欠的固形物損失は不可避で,理論的バイオマス生成速度を負荷に使用した。蓄積および除去バイオマスの固形物マスバランスを流出水揮発性固形物データ分析に基づいて確定した。バイオフィルム厚みはガス散布バイオマス制御により平均270μmに維持された。結論として,バイオマス蓄積および除去が独立栄養性脱窒素においてバランスすることができて,長期安定運転が維持できた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の廃水処理・処分 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る