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J-GLOBAL ID：201002223737949364   整理番号：10A0605618

都会のヒートアイランド現象の研究アプローチ-その可能性と限界

Approaches to study Urban Heat Island - Abilities and limitations

著者 (2件)： MIRZAEI Parham A. (Dep. of Building, Civil and Environmental Engineering, Concordia Univ., Montreal, Quebec, Canada H3G 1M8) ,  HAGHIGHAT Fariborz (Dep. of Building, Civil and Environmental Engineering, Concordia Univ., Montreal, Quebec, Canada H3G 1M8)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 45  号： 10  ページ： 2192-2201  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 都会のヒートアイランド(UHI)は,建物のエネルギー消費と外部の空気の質(OAQ)に重大な影響をもたらす。観察とシミュレーション技術を含む様々なアプローチが,UHI発生の原因の理解と対応した緩和の方法をみつけるために提案されてきた。しかしながら,UHIの原因は,異なる気候または都市の特徴によって同じではない。それ故,一般的な結論を限られた観察データにもとづいてだすことはできない。近年のコンピュータツールの発展により,UHI研究のためにシミュレーション法が使われてきた。これらの方法は,しかしながら,UHIの発生に同時に寄与するすべての現象をカバーできるわけではない。この短所のほとんどが,理論の弱さと計算機コストによるものである。本論文では,UHI研究のための技術の再調査を示す。UHIの緩和と予測を研究するための各手法の能力と限界について議論した。潜在的,合理的,蓄積可能な人間が原因となる熱を含む重要なパラメータの扱いに加えて放射,木,池の影響の扱い,そしてUHIをシミュレートするための境界条件が示された。最後に,本論文では,将来に実現の機会がある統合したアプローチの適用について議論した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ヒートアイランド ,  都市気象 ,  エネルギー消費 ,  大気汚染 ,  *シミュレーション ,  *測定データ ,  公害対策 ,  微気候 ,  モデリング ,  メソ解析 ,  乱流モデル ,  温熱環境 ,  蓄熱 ,  支援プログラム ,  *予測誤差 ,  *CFD【流体力学】 ,  放射伝熱 ,  モデル ,  *流体力学 ,  *物理学 ,  *科学 ,  *力学 ,  *連続体力学 ,  *自然科学 ,  電磁波 ,  波動
準シソーラス用語： *計算流体力学 ,  熱放射 ,  マクロモデル

分類 (2件)： 局地循環,気流  (DC05090N) ,  建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (4件)： ヒートアイランド現象 ,  研究 ,  可能性 ,  限界