文献

J-GLOBAL ID：201002223791132268   整理番号：10A0052390

トンネル工事における縫い返し掘削の実施-東九州自動車道 丸目トンネル工事-

著者 (2件)： 後藤順治 (西日本高速道路) ,  西尾治樹 (西日本高速道路)
資料名： 高速道路と自動車  (Expressways and Automobiles)
巻： 53  号： 1  ページ： 31-34,7(4)  発行年： 2010年01月01日 
JST資料番号： F0048A  ISSN： 0287-2587  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東九州自動車道,丸目トンネルは,起点(宮崎の清武)から南へ約2kmの位置にある,丘陵地を抜ける延長1117mの道路トンネルである。平成18年11月にNATMによる上半先進掘削を開始したが,宮崎層群から日南層群への断層を境に,トンネル変状が拡大し,約90cmの天端沈下が発生したことから,内空断面を確保するために,縫い返し掘削を実施した。本稿は,掘削時の天端沈下への対応,対策工の検討と決定,縫い返し掘削後の支保構造の検討,施工手順と施工について紹介した。なお,補助工法,早期閉合等を併用した掘削工法により,天端沈下を15~20cm程度に抑制しながらの掘進が可能になった。

シソーラス用語： 高速道路 ,  *道路トンネル ,  *トンネル掘削 ,  変化 ,  地盤沈下 ,  九州地方
準シソーラス用語： トンネル変状 ,  東九州自動車道 ,  *縫い返し掘削

分類 (1件)： トンネル工事  (RC05031E)

タイトルに関連する用語 (7件)： トンネル ,  工事 ,  縫い ,  掘削 ,  実施 ,  東九州自動車道 ,  丸