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J-GLOBAL ID:201002223801474456   整理番号:10A0589653

Au(100)上の自己拡散: 密度汎関数理論研究

Self-Diffusion on Au(100): A Density Functional Theory Study
著者 (3件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 1395-1404  発行年: 2010年05月17日 
JST資料番号: W1265A  ISSN: 1439-4235  CODEN: CPCHFT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Au(100)の欠陥をもつ表面と欠陥をもたない表面における吸着分子の自己拡散を密度汎関数理論(DFT)によって研究した。その結果,Au(100)テラス表面では交換拡散が最低のエネルギー機構であり,橋かけ拡散はその次に低いエネルギー機構であることがわかった。また側面が完全な階段状になっている表面では階段の側面にそって拡散障壁が低くなるとクラスターの再配列が凝集過程より速くなった。内部の隅では長い階段の端にそって拡散過程は進行し,短い階段の端にそって進む凝集過程より優勢になった。二量体を形成する拡散過程や階段状の空間を形成している階段の端から離れる吸着分子の移動をDFTによって計算した。この研究はAu(100)上の拡散反応の観点からOstwald熟成の島形成を説明しようとしているが,究極点は大規模な動的モンテカルロ(kMC)シミュレーションによって確証することである。さらに,移動しているAu原子の局所的双極子モーメントの変化を求めて,kMCシミュレーション中に電極電位効果を入れなければならない。従って,大規模なシミュレーションによって実験と比較できる巨視的量(即ち拡散係数)を求めることを次の研究目標としている。
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分類 (2件):
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吸着の電子論  ,  結晶成長一般 
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