文献
J-GLOBAL ID:201002223887194833   整理番号:10A0454675

Enterococcus faecium株によるアフラトキシンB1及びパツリンの解毒

Detoxification of aflatoxin B1 and patulin by Enterococcus faecium strains
著者 (4件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 202-205  発行年: 2010年05月15日 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
現研究の目的はEnterococcus faecium M74のプロバイオティック培養物及びE.faecium EF031の市販培養物による水溶液からのアフラトキシンB1及びパツリンの解毒を検討することであった。細胞結合能に及ぼす細菌の生存率,培養時間及び培地pHの影響を調べた。また,結合安定性は細菌-マイコトキシン複合体のリン酸緩衝塩水による洗浄で測定した。M74及びEF031の両株はアフラトキシンB1及びパツリンの除去能を有した。48時間の培養中に,M74は19.3から30.5%のアフラトキシンB1及び15.8から41.6%のパツリンを除去するが,EF031は23.4から37.5%のアフラトキシンB1及び19.5から45.3%のパツリンを除去する。アフラトキシンB1及びパツリンの除去率は夫々pH7.0及び4.0において最高であった。細菌株により形成したアフラトキシンB1及びパツリンの安定性は高いことが認められた。細菌の生存率はアフラトキシンB1及びパツリンの解毒に有意な影響を及ぼさなかった。E.faeciumの解毒特性はヒトの食事及び動物の飼料への潜在的適用における新規戦略を主張できた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物起原の毒性  ,  代謝と栄養 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る