文献
J-GLOBAL ID:201002224043279937   整理番号:10A1049187

高エネルギーボールミルで合成したLaFe13-xSix磁気熱量化合物の構造的及び磁気的性質

Structural and magnetic properties of magnetocaloric LaFe13-x Si x compounds synthesized by high energy ball-milling
著者 (3件):
資料名:
巻: 18  号: 12  ページ: 2301-2307  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: W0672A  ISSN: 0966-9795  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アーク溶解により合成したLaFe11.3Si1.7合金及び高エネルギーボールミル(BM)で合成したLaFe13-xSix(x=1.4,1.6,1.8,2.0)シリーズの構造的及び磁気的性質を調べた。X線回折(XRD)結果は,BMによりほとんど単一の1:13相が得られることを示した。ボールミル試料ではLaFeSi第二相は観察されず,アーク溶解合成の場合とは異なっていた。さらに,ボールミルによるLaFe13-xSix合金の単相化合物を得るためは,僅か30分の熱処理(アーク溶解化合物の場合には30日)が必要なだけであった。磁気特性の研究は,Curie温度がSi量と共に増加し,一方磁気エントロピー変化は減少することを明らかにした。後者は,Fe-Fe交換エネルギーの変化及び反磁性元素によって強磁性元素を置換することから生ずる磁気希釈にそれぞれ関連した。本論文では,BM化合物が相当するバルク合金と同様の磁気的挙動を有することを示した。これは,巨大磁気熱量効果を持つLaFe13-xSix化合物を製造するための本法が,費用対効果に優れることを意味する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
磁気的性質  ,  粉末製造 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る