文献
J-GLOBAL ID:201002224183193030   整理番号:10A0705466

霞ケ浦湖岸循環利水水田地区の水収支と物質収支

Water and Mass Balances in Paddy Fields Area with a Cyclic Irrigation System Situated along Lake Kasumigaura
著者 (5件):
資料名:
号: 267  ページ: 175-181  発行年: 2010年06月25日 
JST資料番号: S0345A  ISSN: 1882-2789  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
霞ケ浦湖岸には水田が広く分布し,そこからの排水は主として堤脚水路を通して直接霞ケ浦へ排水される。一方,灌漑用水としては湖水が使用されているが,同時に排水の再利用もされている。本研究では灌漑期における霞ケ浦湖岸水田地区の用排水機場を利用する地域を対象に水収支と物質収支を求めることにより,湖岸水田地区の循環利水機構を検討した。その結果,用水の約57%が排水の循環利水で占められていた。COD,T-N,T-Pの物質収支から霞ケ浦への排水負荷量から霞ケ浦からの取水負荷量を引いた差し引き排出負荷量はCODで-25kg・ha-1,T-Nで-2.4kg・ha-1,T-Pで-0.07kg・ha-1となり,3成分とも排水負荷量よりも取水負荷量の方が大きかった。これには灌漑システムにおける排水の循環利用による負荷削減効果が大きく寄与していた。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
農業土木  ,  湖沼汚濁 
引用文献 (9件):
もっと見る

前のページに戻る