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J-GLOBAL ID:201002224195946653   整理番号:10A1002283

オゾン存在下における反応性テルペン類の動的固相マイクロ抽出

Dynamic solid phase microextraction sampling for reactive terpenes in the presence of ozone
著者 (2件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 1884-1891  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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固相マイクロ抽出(SPME)を使用するダイナミックな気体サンプリング法を,オゾン存在下における反応性のテルペン類とテルペノイド類の回収率に対して評価した。20~60ppbの範囲にあるリモネン,α-テルピネオール及びジヒドロミルセノールに対する本法は,100ppbまでのオゾン混合比に対して>80%の回収率を達成した。実験結果とモデル分析とは共に,より高いオゾン濃度とより長いサンプリング時間とが,より回収率の低下を生じることを示した。典型的に,90%以上の回収率とppbレベルの検出限界を5minのサンプリング時間によって達成した。動作中の試料採取器を通過するほとんどの事例において,100sccmから400sccmへの流量の増加が,感度又は回収率に著しい影響をおよぼすことはなかった。それは恐らく質量移動の改良が,無視できることに起因する。各化合物の回収率は,単一化合物試料からのサンプリングよりも異なる化合物の混合物からのサンプリングの場合に改良された。これは,吸着した種間のオゾンに対する競争に由来する可能性がある。動的なSPMEサンプリングは,反応性の環境にあるテルペン類,特に他の方法の中で使用されたオゾン洗浄機への吸着が可能な低蒸気圧(25°Cにおいて<5mmHg)化合物に対して,それらの検出と定量を改良することが可能である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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抽出  ,  テルペノイド一般 
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