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J-GLOBAL ID：201002224525257612   整理番号：10A0401065

Steinernema carpocapsaeによるFilbertworm(鱗翅類:ハマキガ科)幼虫の防除

Control of Overwintering Filbertworm (Lepidoptera: Tortricidae) Larvae With Steinernema carpocapsae

著者 (4件)： CHAMBERS Ute (Oregon State Univ., OR) ,  BRUCK Denny J. (ARS, USDA, OR) ,  OLSEN Jeff (Oregon State Univ., OR) ,  WALTON Vaughn M. (Oregon State Univ., OR)
資料名： Journal of Economic Entomology  (Journal of Economic Entomology)
巻： 103  号： 2  ページ： 416-422  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： B0324C  ISSN： 0022-0493  CODEN： JEENAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Filbertworm(Cydia latiferreana;鱗翅類:ハマキガ科)はヘーゼルナッツ(Corylus avellana)の重要害虫である。ここでは,filbertworm防除における昆虫病原性ネマトーダ,Steinernema carpocapsae,の可能性について検討した。S.carpocapsaeの能力を評価するために室内および圃場試験を実施し:filbertwormの幼虫と蛹に対する感染性を検討した。S.carpocapsaeに対する越冬用保護外被をもつ幼虫,また,持たない幼虫の感受性,同様に蛹の感受性について室内で検討した。線虫感染は越冬用保護外被の存在によって影響されることはなかった。無草木土壌のプロットまたは破片(リーフ,小枝,外皮とブランク堅果)入りのプロット中のセンチネルfilbertworm幼虫に対し,75または190ml/m²の水を用いてS.carpocapsaeの40から150頭の感染態幼虫/cm²を処理した。その結果,filbertwormの平均死亡率は,10月は2から11%であり,5月は50から78%であった。幼虫の死亡率は線虫の濃度が増加するに従って増加したが,水量による効力の差は認められなかった。

シソーラス用語： *ハマキガ科 ,  *害虫防除 ,  幼虫 ,  *桿線虫類 ,  生物的防除 ,  性質 ,  寄生 ,  蛹
準シソーラス用語： *Cydia latiferreana ,  *Steinernema carpocapsae ,  感染性

分類 (2件)： 生物的防除  (FC05030B) ,  昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U)

タイトルに関連する用語 (5件)： Steinernema ,  鱗翅類 ,  ハマキガ科 ,  幼虫 ,  防除