文献

J-GLOBAL ID：201002224633924242   整理番号：10A1033301

自己集合オリゴペプチドのカチオンクラスの異常配座不安定性及びヒドロゲル生成

Anomalous Conformational Instability and Hydrogel Formation of a Cationic Class of Self-Assembling Oligopeptides

著者 (4件)： MEASEY Thomas J. (Drexel Univ., Pennsylvania) ,  SCHWEITZER-STENNER Reinhard (Drexel Univ., Pennsylvania) ,  SA Vijoya (Clemson Univ., South Carolina) ,  KORNEV Konstantin (Clemson Univ., South Carolina)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 43  号： 18  ページ： 7800-7806  発行年： 2010年09月28日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アラニン-豊富ペプチド,Ac-(AAKA)₄-NH₂(AK-16)βシート凝集について検討した。AK-16,Ac-(AAEA)₄-NH₂(AE-16),Ac(AARA)₄-NH₂(AR-16),Ac-(AAOA)₄-NH₂(AO-16)は,Geltek Peptides社製品を使用した。チトクロームc封入AK-16ヒドロゲルを調製した。以下の項目について試験結果を述べた。1)時間依存性UV-CDスペクトルはAK-16の立体配座不安定性を反映する,2)時間依存性FTIRはAK-16の遅延水和動特性を確認する,3)側鎖長は立体配座不安定性を促進する,4)塩の関数としてのAK-16ヒドロゲル生成及び2次構造,5)AK-16ヒドロゲルからのモデル蛋白質の遅延放出。特性を,UV-CDスペクトル測定,FTIR分光法,原子間力顕微鏡などにより評価した。検討の結果,アラニン豊富オリゴペプチドAK-16の自発性,自己集合の特性を明らかにすることが出来た。

シソーラス用語： 結合 ,  不安定性 ,  化学合成 ,  生合成 ,  β構造 ,  円偏光 ,  偏光測定 ,  チトクロームc ,  水和 ,  紫外スペクトル ,  立体配座 ,  動特性 ,  FTIR分光法 ,  *自己集合 ,  *オリゴペプチド ,  *ヒドロゲル ,  凝集 ,  時間依存性 ,  原子間力顕微鏡 ,  側鎖 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 異常結合 ,  de novo合成 ,  CD分光法

分類 (1件)： ペプチド  (CF10080G)

物質索引 (1件)： アラニン

タイトルに関連する用語 (7件)： 自己集合 ,  オリゴペプチド ,  カチオン ,  クラス ,  配座 ,  不安定性 ,  ヒドロゲル