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J-GLOBAL ID:201002224717448691   整理番号:10A0918674

騒音中音声認識における話者-聴者アクセント相互作用 言語経験の関数としての韻律操作の効果

Talker-listener accent interactions in speech-in-noise recognition: Effects of prosodic manipulation as a function of language experience
著者 (2件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 1357  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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以前の研究によって,アクセントは騒音中の音声認識に影響し,特に話者と聴者のL1が異なる場合,話者と聴者のアクセントの類似性によって了解度が変わることが示されている。本研究では,騒音中の母語(L1)および非母語(L2)音声の認識に対する韻律の寄与,およびこれが聴者のL2経験によってどのように影響を受けるかを検証した。単一言語イギリス人聴者の1グループおよびいろいろなL2英語経験を持つフランス人聴者の2グループに対し,L1およびL2(フランス人)話者が発声した英語の文章を提示した。音刺激は,異なる話者が発声した同じ文章の記録間で音の高さおよび分節継続時間を交換するように,ディジタル処理した(例えば英語話者によって作った記録にフランス語アクセントの韻律を賦課した)。これらの結果によって,イギリス人聴者は英語の韻律を持つL1英語の認識精度が高く,フランス人の経験のない聴者はフランス語の韻律を持つフランス語アクセント音声の認識の精度が高く,また経験のあるフランス人の聴者は雑音レベルによって使用するキューが変動し,処理の柔軟性が高いことを示した。従って雑音中の韻律キューの使用は言語経験によって変わるように見られ,また聴取状況によって変動する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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聴覚 

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