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J-GLOBAL ID:201002224751491334   整理番号:10A1155033

水溶液中における酸化ホウ素からボロヒドリドへのカソード還元の試み

Attempts to cathodically reduce boron oxides to borohydride in aqueous solution
著者 (3件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 108-114  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒドリドホウ酸ナトリウムは,化学的な水素吸蔵材(水素は加水分解時に放出される)であり,また,燃料電池のアノード燃料でもある。しかし,自動車用途のヒドリドホウ酸ナトリウムの価格は,今や非常に高い。従って,水素分解や酸化反応の副生成物であるメタホウ酸ナトリウムのリサイクルに関心が向けられている。多くの特許において,この反応は水溶液内で実現できると主張されている。ここでは,それらの特許で概略された方法(特に,高過電圧カソード材料を用いた直接還元)を基におこなった,より広範な実験について論じたい。また,それらの特許では議論されなかった懸案についても取り組んだ。筆者の知る限りでは,特に,既出の論文では,カソードからのメタホウ酸アニオンの静電反発については論じられてこなかった。よって,この問題を解決するいくつかの方法についてもここで論じたい。(1)ゼロ電荷の大きなマイナス電位をもつカソード材料の使用,(2)特異的に吸着する水酸化テトラアルキルアンモニウムを用いた,電気二重層の修飾,(3)矩形波の使用,(4)化学修飾カソードの使用。しかし,いずれの方法でも,測定可能な量のホウ化水素を生成できなかった。そこで,なぜ本反応は,少なくとも水溶液中において実現できなかったのかについて,検討することにした。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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電気化学反応  ,  非金属化合物 
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