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J-GLOBAL ID：201002224765155973   整理番号：10A0823077

間欠的接触水和走査プローブ顕微鏡法

Intermittent contact hydration scanning probe microscopy

著者 (4件)： ALOISI G. (Dep. of Chemistry, Via della Lastruccia 3, Univ. of Florence, I 50019 Sesto Fiorentino (FI), ITA) ,  BACCI F. (Dep. of Physics, Via G. Sansone 1, Univ. of Florence, I 50019 Sesto Fiorentino (FI), ITA) ,  CARLA M. (Dep. of Physics, Via G. Sansone 1, Univ. of Florence, I 50019 Sesto Fiorentino (FI), ITA) ,  DOLCI D. (Dep. of Physics, Via G. Sansone 1, Univ. of Florence, I 50019 Sesto Fiorentino (FI), ITA)
資料名： Review of Scientific Instruments  (Review of Scientific Instruments)
巻： 81  号： 7  ページ： 073707  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： D0517A  ISSN： 0034-6748  CODEN： RSINAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水和走査プローブ顕微鏡法は走査トンネル顕微鏡法に似た技術であり,絶縁支持表面を覆う薄い水和層の表面伝導によって維持される電流プローブが,電子トンネリングに代わって本質的に電気化学的性質をもつ。もし,親水性であるならばこの技術により絶縁物を含む多くの種類のサンプルを画像化でき,そしてまた,適切な支持表面に固定した(DNAのような)生物学的に関心の高い分子サンプルの研究を可能にする。安定で再現性の高い画像を得るための主な問題は,プローブと水和層の相互干渉が比較的に大きい水のメニスカスを形成しない状態で動作条件の決定が非常にクリティカルであることに原因する。タッピング原子間力顕微鏡におけるように,プローブの運動に高周波振動を加えることによってこの問題を解決できる。振動の振幅と周波数に対する最適値を決定するために,メニスカスの形成と破壊について調査した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *水和 ,  *走査型プローブ顕微鏡 ,  *電気伝導 ,  絶縁材料 ,  *走査型トンネル顕微鏡 ,  振動 ,  絶縁体
準シソーラス用語： 水和走査プローブ顕微鏡 ,  *表面伝導 ,  *電気化学STM ,  高周波振動

分類 (1件)： 顕微鏡法  (BK01040E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 間欠 ,  水和 ,  走査プローブ顕微鏡