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J-GLOBAL ID：201002224816436972   整理番号：10A0387283

Pt⁴⁺イオンによるCuのガルバニ置換によるPt@Cuコア-シェルナノ粒子の合成および燃料電池における酸素還元反応用の電極触媒としてそれらの応用

Synthesis of Pt@Cu Core-Shell Nanoparticles by Galvanic Displacement of Cu by Pt⁴⁺ Ions and Their Application as Electrocatalysts for Oxygen Reduction Reaction in Fuel Cells

著者 (2件)： SARKAR A. (Univ. Texas at Austin, Texas) ,  MANTHIRAM A. (Univ. Texas at Austin, Texas)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 114  号： 10  ページ： 4725-4732  発行年： 2010年03月18日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 予備調製した炭素担持Cuナノ粒子とPt⁴⁺間のガルバニ置換を行い,Pt-CuコアとPtシェルを有する炭素担持Pt@Cuコア-シェルナノ粒子を合成した。X線回折,透過型電子顕微鏡等のキャラクタリゼーションを行い,酸素還元反応(ORR)の電極触媒として用い,次の結果を得た。X線回折はPtシェルの下にPt-Cu合金コアの存在を示した。サイクリックボルタンメトリー曲線は,Pt@Cu試料が多結晶Ptより著しく改質し,電圧サイクルでのCu溶解の信号を検知できないことを示した。回転円盤電極データは,Pt@Cu110%試料は市販Pt触媒よりORRに対する著しく高い活性を示した。内部Pt-CuコアにPtシェルの電子的改質により,Pt@Cu試料の表面積比活性は初期Cu含有量の増大とともに直線的に増大した。

シソーラス用語： X線回折 ,  X線光電子分光法 ,  エネルギー分散蛍光X線分析 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  *ナノ粒子 ,  円盤電極 ,  格子定数 ,  還元 ,  結晶構造 ,  触媒活性 ,  触媒調製 ,  遷移金属触媒 ,  *多層構造 ,  担持触媒 ,  電気化学反応 ,  電極触媒 ,  電流電圧特性 ,  電流密度 ,  透過型電子顕微鏡 ,  *銅 ,  燃料電池 ,  濃度依存性 ,  *白金 ,  白金化合物 ,  表面処理 ,  硫酸 ,  粒度分布 ,  *コアシェル構造
準シソーラス用語： 回転円盤電極 ,  酸素還元反応 ,  電極反応

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (8件)： イオン ,  Cu ,  ガルバニ置換 ,  コア-シェルナノ粒子 ,  燃料電池 ,  酸素還元反応 ,  電極触媒 ,  応用