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J-GLOBAL ID:201002224848808022   整理番号:10A0469035

脂肪酸-リジン水分散液の自己集合及び泡形成特性

Self-Assembly and Foaming Properties of Fatty Acid-Lysine Aqueous Dispersions
著者 (7件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 5329-5334  発行年: 2010年04月20日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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C12~C18のアルキル鎖を持つ脂肪酸(及び重水素化脂肪酸)とリジンのモル比1:1ハイドロコロイドの相挙動と泡形成をDSC,小角中性子散乱(SANS)実験などにより調べた。C12/Lysでは5~70°Cで等方性液体相(ミセル),C14以上では,TEM像から,ベシクルの形成が確認されたが,それは不安定で,室温もしくは4°Cで保存すると結晶化した。NMRスペクトルから,アルキル鎖は二分子膜ラメラ構造をとっており,温度変化に伴うゲル(Lβ)→流動(Lα)相転移が観測された。また,DSC測定から求めたC14/Lys,C16/Lys,C18/Lysの相転移温度は,それぞれ,34,51,64°Cで,いずれもNa塩の場合に比べ少し低くなった。この結果はSANS測定からも確認された。分散液にガラスフィルターを通して窒素ガスを吹き込み,生じた泡の時間変化を電導度及び光学測定により調べた結果,泡の安定性はアルカリ鎖長に依存し,C16/Lysでは安定な泡が形成されたが,それ以外では泡が形成しないか,形成しても不安定であった。
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分類 (4件):
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コロイド化学一般  ,  有機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  ,  アミノ酸 
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