抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Ybドープファイバ熱負荷に対する,光黒化誘起ポンプ光吸収の効果を調べた。これらの実験ではファイバを,そのクラッドを915nmで励起し,自然対流によって空冷し,中間赤外線熱カメラで観察した。ファイバの温度は,進行する光黒化と相関のあることを見つけた。観察された最高のファイバ温度は,10.5Wの励起パワーで記録された120°Cであった。観察されたファイバ温度の増加は,Ybシリカの量子欠陥の結合効果,Ybの吸収断面積の温度依存性,915nmでの光黒化誘起損失を考慮したモデルによって説明できる。著者らは,後者の効果は,温度依存光化学過程(たとえば退色)の徐々に強くなる活性をもたらし,Ybドープファイバの光黒化の動力学の正確なモデリングに関して重要な考慮事項であるという仮説を設定した。(翻訳著者抄録)