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J-GLOBAL ID：201002224892848350   整理番号：10A0704374

ヘテロ原子還元の状況におけるCe(IV)-デカタングステン酸塩のイオン会合

Ionic association of Ce(IV)-decatungstate in the context of heteroatom reduction

著者 (6件)： ZAGREBIN Pavel A. (Moscow State Univ., Vorob’evy Gory, Moscow 119992, RUS) ,  NAZMUTDINOV Renat R. (Kazan State Technological Univ., K. Marx Str. 68, 420015 Kazan, RUS) ,  SPECTOR Elizaveta A. (Moscow State Univ., Vorob’evy Gory, Moscow 119992, RUS) ,  BORZENKO Marina I. (Moscow State Univ., Vorob’evy Gory, Moscow 119992, RUS) ,  TSIRLINA Galina A. (Moscow State Univ., Vorob’evy Gory, Moscow 119992, RUS) ,  MIKHELSON Konstantin N. (St. Petersburg State Univ., 26 Universitestski Pr., 198504 St. Petersburg, RUS)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 55  号： 20  ページ： 6064-6072  発行年： 2010年08月01日 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ce(IV)-デカタングステン酸塩アニオン中の単一電子ヘテロ原子還元の速度は支持電解質カチオンの性質に強く依存することが示された。DCポーラログラフィーによって正に帯電した水銀電極における還元速度とLi⁺...Cs⁺配列の限界拡散電流との両方の増加を明らかにした。どちらの効果も伝統的な電極反応速度の概念の枠組み内では異常に見えた。これらの観察の素性を明らかにするために,電位差測定技法によってさまざまなアルカリ金属カチオンとのCe(IV)-デカタングステン酸塩のイオン会合を実験的に調べた。最後に,さまざまなカチオン性効果についての我々の矛盾のない解釈は,ポリアニオンの周りの束縛カチオンの数および位置の差によるものであった。CeW₁₀アニオンのDFT計算,非局所静電界およびBjerrumモデルの拡張版の結果を用いることによってイオン会合をモデル化した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *タングステン化合物 ,  *酸素酸塩 ,  *セリウム化合物 ,  *イオン会合 ,  原子 ,  一電子還元 ,  水銀電極 ,  限界電流
準シソーラス用語： ヘテロ原子

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： ヘテロ原子 ,  還元 ,  状況 ,  Ce ,  タングステン酸塩 ,  イオン ,  会合