文献
J-GLOBAL ID:201002224935219998   整理番号:10A0490015

多孔性管状銀ナノ粒子を使用することによって作製した非酵素コレステロールセンサ

A nonenzymatic cholesterol sensor constructed by using porous tubular silver nanoparticles
著者 (6件):
資料名:
巻: 25  号: 10  ページ: 2356-2360  発行年: 2010年06月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
多孔性管状銀(Ag)ナノ粒子は硫化カドミウム(CdS)修飾多孔質陽極アルミナ(PAA)鋳型内へのAgの電着とその後のCdS除去によって合成できた。CdS無しでは固体ナノロッドのみが得られた。S2-及びAg(I)との強い親和性が孔壁上への優先的堆積を引き起こし,管状Agを形成した。CdS除去後に多孔性管状Agナノ粒子が得られた。本新規ナノ構造はXRD,TEM,FESEM,EDS及び窒素吸着脱着等温式によって特性化した。作用電極として多孔性管状Agナノ粒子修飾ガラス状炭素電極(GCE)を用いて,固体Agナノロッドのものに比較してコレステロール酸化に対する電気触媒活性が大きく改良された,良好な非酵素コレステロールセンサを作製した。最適検出条件下で,本センサは2.8×10-4~3.3×10-2Mの直線応答範囲,SN比3での1.8×10-4Mの検出限界を持っていた。本センサは許容できる再現性,良好な安定性と低い干渉性を示した。これはAgナノ粒子に基づく非酵素コレステロールセンサの最初の例である。実験結果は多孔性管状Agナノ粒子が非酵素コレステロールセンサの合理的設計と作製のための有望なプラットホームを提供することを検証した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生化学的分析法  ,  電気化学反応  ,  生体物質一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る