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J-GLOBAL ID：201002225005593942   整理番号：10A0490222

単シリンダ機関の先進的燃焼運転

Advanced combustion operation in a single-cylinder engine

著者 (3件)： YING Wang (School of Energy and Power Engineering, Xi’an Jiaotong Univ., Xi’an 710049, CHN) ,  WEI Li (School of Energy and Power Engineering, Xi’an Jiaotong Univ., Xi’an 710049, CHN) ,  LONGBAO Zhou (School of Energy and Power Engineering, Xi’an Jiaotong Univ., Xi’an 710049, CHN)
資料名： International Journal of Thermal Sciences  (International Journal of Thermal Sciences)
巻： 49  号： 7  ページ： 1303-1308  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： B0246B  ISSN： 1290-0729  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： フランス (FRA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報では,HCCIやPCCIのような先進的燃焼の考え方を,単シリンダ機関で研究した。実験では,DMEの一部吸引,一部直接噴射の組合せでPCCIを行ったが,これは燃料の一部だけを予混合して燃焼の一部は噴射タイミングによる制御のままでHCCIを実現するという折衷策であった。DME機関でのPCCI及びHCCI燃焼を目指しての基本的な研究を行った。比較のために,DICI運転も実施した。結果は,PCCI燃焼運転について,P_max,(dp/dθ)_max,及び熱発生率の値がHCCI運転とDICI運転の間であって,予混合割合の増加とともに増大することを示した。PCCI燃焼の燃焼継続時間はHCCI燃焼より長いが,DICI燃焼よりは短い。また,予混合割合の増加とともに,燃焼継続時間が短くなり,ブレーキ熱効率が増大した。PCCI燃焼運転のCO及びHC排出は,HCCI機関よりも少なかった。PCCI燃焼運転のNO_x排出は,通常のDICI運転に比べて著しく減少した。実験結果は,また,PCCI燃焼モードのDME機関の性能と排出物に対して燃料噴射タイミングが大きな影響を与えることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *圧縮点火機関 ,  燃焼 ,  自己着火 ,  燃料噴射 ,  直接噴射 ,  排出量 ,  一酸化炭素 ,  炭化水素 ,  エーテル ,  脂肪族化合物
準シソーラス用語： 圧縮着火エンジン ,  予混合圧縮着火 ,  均一給油圧縮着火 ,  燃料噴射タイミング

分類 (1件)： 圧縮点火機関  (PB02030N)

物質索引 (1件)： DME

タイトルに関連する用語 (1件)： 燃焼