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J-GLOBAL ID:201002225106173383   整理番号:10A0189302

閉じこめられた8-ヒドロキシキノリン官能化ZnSナノ粒子を持つ蛍光性メソポーラスシリカナノ粒子の製作及びそれらの透明な高分子ナノ複合体

Fabrication of fluorescent mesoporous silica nanoparticles with confined 8-hydroxyquinoline functionalized ZnS nanoparticles and their transparent polymer nanocomposites
著者 (6件):
資料名:
巻: 130  号: 1-3  ページ: 122-129  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ナノサイズのコロイド状シリカ(CMS)の中に,In situ調製法によりZnSナノ粒子(NPs)を調製した。ZnS表面の亜鉛に8-ヒドロキシキノリン(HQ)を配位させて,ZnS含有CMS(ZnS-CMS)を修飾した(得られた複合体をHQ-ZnS-CMSと呼ぶ)。CMSのチャンネルの中に作られたZnS-NPsのサイズを約2.5nmと推定した。CMSホストの中にZnSが存在すると,表面積及び細孔容積が減少した。HQ-ZnS-CMSは,固体状態及び極性溶媒の中両方で,約490nmの強い安定な蛍光を放射し。一方,ビス(8-ヒドロキシキノリン)亜鉛(II)(DMFのような極性溶媒中のZnq2)錯体)では,明らかな消光現象が観察された。PL減退を調べた結果,ZnS-CMS及びHQ-ZnS-CMSは,それぞれ約410及び490nmの放射において,同じようなナノ秒時間領域の寿命を持つ2指数関数的減退を示すことが分かった。ZnS含有CMSの減退挙動は,490nmの放射において長い寿命を示すZnq2-CMSのそれと明らかに異なっていた。適当な有機モノマーの中でHQ-ZnS-CMSをin situバルク重合することにより,透明な蛍光性ナノ複合体を調製した。この高分子ナノ複合体の最大励起及び放射波長は,青色発光を伴うHQ-ZnS-CMSと高分子マトリックスとの協同相互作用により,HQ-ZnS-CMS含有量の増大と共に,赤方偏移した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着剤  ,  一般及び無機化合物の蛍光・りん光(分子)  ,  塩 

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