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J-GLOBAL ID：201002225247771993   整理番号：10A0656995

環境汚染に晒されたヒバリガイModiolus kurilensis中の精子形成及びアクセサリー細胞の形態

Morphology of spermatogenic and accessory cells in the mussel Modiolus kurilensis under environmental pollution

著者 (2件)： YURCHENKO Olga V. (A.V. Zhirmunsky Inst. of Marine Biology, Far Eastern Branch of the Russian Acad. of Sci., Palchevsky Street 17 ...) ,  VASCHENKO Marina A. (A.V. Zhirmunsky Inst. of Marine Biology, Far Eastern Branch of the Russian Acad. of Sci., Palchevsky Street 17 ...)
資料名： Marine Environmental Research  (Marine Environmental Research)
巻： 70  号： 2  ページ： 171-180  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： A0076B  ISSN： 0141-1136  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Amursky湾(日本海)の基準地点と汚染地点に生育する二枚貝軟体動物Modiolus kurilensisの雄生殖腺の光学-及び電子顕微鏡の比較研究を実施した。基準地点に生息するこのイガイ中の精巣腺房は良く整った構造を持ち(アクセサリー細胞体間に位置する垂直精子形成カラム)一方汚染地点の軟体動物の精巣では,アクセサリ及び精子形成細胞が配列不整であった。汚染地点のイガイは,細胞核クロマチンの僅かな局在性,膨潤外部細胞核膜及び激しく空胞化した細胞質を持つ約26%の精子形成細胞,形質転換或は破壊されたアクロソームを持つ約8%の精子を持った;基準地点のイガイはこれ等の値はゼロに近かった。汚染地点のこのイガイ中のアクセサリ細胞は発育不全であり,その食作用活性は阻害された。これ等の超微細構造的観察は,海洋イガイにおける環境汚染で精子形成及びアクセサリ細胞両方が目標になることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *イガイ科 ,  *生殖細胞 ,  *細胞 ,  モルフォロジー ,  日本海 ,  *海洋汚濁 ,  *観測 ,  雄性 ,  生殖腺 ,  電子顕微鏡 ,  光学顕微鏡 ,  液胞 ,  細胞核 ,  クロマチン ,  精子 ,  動物影響
準シソーラス用語： 動物被害 ,  *精子形成細胞 ,  *アクセサリー細胞 ,  形態学 ,  ソビエト ,  *比較観察 ,  雄 ,  空胞 ,  アクロソーム ,  超微細構造

分類 (3件)： 動物に対する影響  (EE05040R) ,  海洋汚濁  (SB02040B) ,  動植物被害  (SB02090E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 環境汚染 ,  精子形成 ,  アクセサリー細胞 ,  形態