抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では動画ファイルについて述べた。ここでは,まず,静止画像フォーマットのJPEGを連続再生することによって動画に見せかけている「Motion-JPEG」を取りあげ,これまでの経緯や主な機能・特徴について説明した。次いで,現在,動画ファイルの中心的な存在となっている「MPEG(Motion Picture Expert Group)」について解説した。ここでは,MPEGがデータ通信の負荷を軽減するために開発されたこと,MPEGで映像をリアルタイム送信する場合はタイムラグ(時間遅れ)が発生すること,MPEGでは「Iフレーム」「Pフレーム」「Bフレーム」という3種類のフレーム(画像形式)が使用されていること,画像計測を目的としてMPEGを使う際は注意が必要なこと(精度よく画像計測を行いたい場合は不向きであること)-等を述べた。