抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Kurokawaの方法に基づいて一般的なマイクロ波発振器の安定性と雑音スペクトルを調べた。発振器を分析するためにOSCTESTを採用したハーモニックバランスシミュレータから容易に得られる発振器の閉ループ利得により定式を表示した。インピーダンス,アドミタンス又は大信号反射係数によって記述されるKurokawaの方法に基づいた研究に比べると,得られた定式は1ポート発振器と同様すべてのタイプの帰還型発振器に適用可能である。これはOSCTESTが1ポート及び帰還型を含めて一般的な発振器の定常状態条件の計算に使用可能のためである。得られた定式を確かめるためにColpitts発振器の位相雑音を計算して商用のハーモニックバランスシミュレーションによる計算結果と比較して類似した結果が得られることを示した。