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J-GLOBAL ID：201002225370949780   整理番号：10A1123219

特殊設計した生分解性高分子担体に固定化したラットの骨髄間質細胞による骨形成量の評価

Osteogenic Differentiation by Rat Bone Marrow Stromal Cells on Customized Biodegradable Polymer Scaffolds

著者 (7件)： DANMARK Staffan (Univ. Bergen, Bergen, NOR) ,  DANMARK Staffan (Royal Inst. Technol., Stockholm, SWE) ,  FINNE-WISTRAND Anna (Royal Inst. Technol., Stockholm, SWE) ,  WENDEL Mikael (Karolinska Inst., Huddinge, SWE) ,  ARVIDSON Kristina (Univ. Bergen, Bergen, NOR) ,  ALBERTSSON Ann-Christine (Royal Inst. Technol., Stockholm, SWE) ,  MUSTAFA Kamal (Univ. Bergen, Bergen, NOR)
資料名： Journal of Bioactive and Compatible Polymers  (Journal of Bioactive and Compatible Polymers)
巻： 25  号： 2  ページ： 207-223  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： T0332A  ISSN： 0883-9115  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 腫瘍や外傷で発生した骨の欠損部位を治療する際,生体組織工学に有用な新しい人工骨の開発が必須である。ポリ乳酸-ポリカプロラクトン系やポリ乳酸-ポリケトン系共重合体を試作し,ラットの骨髄間質細胞による骨形成量を評価した。細胞固定化に利用した共重合体に残留する有害なスズ濃度を低減するため特殊設計し,骨髄間質細胞を添加して21日間の細胞増殖量をin vitro条件で実測した。チアゾリルブルーテトラゾリニウムブロミド変化試験法を応用し,走査電子顕微鏡も併用して細胞増殖量を実測した。72h経過するとこれら薬物担体は共に骨髄間質細胞が増殖し,21日経過するとオステオカルシンやオステオポンチンのmRNA発現量が増加した。

シソーラス用語： 再生医療 ,  生体組織工学 ,  *人工骨 ,  *生体適合性高分子 ,  *骨形成 ,  ラット ,  間質細胞 ,  細胞培養 ,  固定化細胞 ,  薬物担体 ,  ポリカプロラクトン ,  ポリ乳酸 ,  in vitro実験 ,  遺伝子発現 ,  細胞増殖 ,  ポリケトン重合体
準シソーラス用語： オステオカルシン ,  オステオポンチン

分類 (3件)： 医用素材  (GA05040H) ,  生体代行装置  (EL04000N) ,  ポリエステル,アルキド  (YH07070P)

タイトルに関連する用語 (7件)： 設計 ,  生分解性高分子 ,  担体 ,  ラット ,  骨髄間質細胞 ,  骨形成 ,  評価