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J-GLOBAL ID:201002225473983359   整理番号:10A0657491

マグネトロンスパッタリング法によるNi-Mn-Ga高温形状記憶合金薄膜の成長

Growth of Ni-Mn-Ga high-temperature shape memory alloy thin films by magnetron sputtering technique
著者 (7件):
資料名:
巻: 256  号: 22  ページ: 6655-6659  発行年: 2010年09月01日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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いろいろな基板負バイアス電圧下でマグネトロンスパッタリング法を用いて,Ni-Mn-Ga薄膜を作製した。Ni-Mn-Ga薄膜の組成と表面形態に及ぼす基板負バイアス電圧の効果を,エネルギー分散型X線スペクトルとAFMによりそれぞれ系統的に調べた。結果は,薄膜のNi含量は,基板負バイアス電圧の増加とともに大きくなり,一方Mn含量とGa含量は基板負バイアス電圧の増加とともに減少することを示す。この薄膜の表面粗さと平均粒子サイズは基板負バイアス電圧の増加とともに著しく減少する。膜組成に及ぼすバイアス電圧の影響に基づいて,30Vの基板負バイアス電圧でNi56Mn27Ga17薄膜が得られる。さらなる研究は,この膜のマルテンサイト変態開始温度は室温よりずっと高い584Kまでであることを示し,膜は室温で変調されていない正方晶マルテンサイト構造を持つことを示す。TEM観測は,薄膜のミクロ構造が内部的に(111)タイプの双晶化した部分構造を示すことを明らかにする。Ni56Mn27Ga17高温形状記憶合金の作製はミクロアクチュエータの開発に寄与する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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金属薄膜  ,  変態組織,加工組織 
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