かんきょう随想  第27回  建築気候図の提案

木村建一

文献

J-GLOBAL ID：201002225528036290 整理番号：10A0747155

かんきょう随想第27回建築気候図の提案

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資料名：
巻： 46 号： 7 ページ： 26-27 発行年： 2010年07月01日
JST資料番号： S0790A ISSN： 0289-6028 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：解説発行国：日本 (JPN) 言語：日本語 (JA)

建築気候図の活用の意義について述べた。建築気候図とは,気候要素に関係したその土地の建築情報を区分して複数の気候区を作り,それを図形化して地図上に分類表示したものであり,古くから住宅建築の設計指針ともなってきた。太陽熱利用の暖房・給湯用の建築気候図,世界各地の民家や植生にもとづく建築気候図を紹介し,自然環境に適合した形態を有する建築の設計への建築気候図の有用性を説いた。

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気象学一般 , 建築環境一般

引用文献 (5件)：

木村幸一郎: 建築計画原論, 共立出版, 1949
渡辺要: 防寒防暑計画,「建築学大系22, 室内環境計画」, 彰国社, 1957
木村建一, 宇田川光弘, 安江進, 宮下隆, 西岡和信: 太陽熱暖房--給湯の実効性を中心とした建築気候図, 日本建築学会大会学術講演梗概集,1977.10.p. 129-130
Kimura, K: Ecotechniques in Japanese Traditional Architecture-A Regional Monograph of Japan, Proceedings of the International Conference on Passive and Low Energy Ecotechniques Applied to Housing,(PLEA 84 Mexico). Pergarnon. pp. 1093-1109.1984
木村建一: 民家の熱環境論,「木村建一編著: 建築環境学2」, 丸善, 1993

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かんきょう随想 第27回 建築気候図の提案

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