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J-GLOBAL ID：201002225555473936   整理番号：10A0225033

蛋白質ベース蛍光プローブを用いる空気中アスベスト繊維の選択的検出

Selective Detection of Airborne Asbestos Fibers Using Protein-Based Fluorescent Probes

著者 (9件)： ISHIDA Takenori (Hiroshima Univ., Hiroshima, JPN) ,  ALEXANDROV Maxym (Hiroshima Univ., Hiroshima, JPN) ,  NISHIMURA Tomoki (Siliconbio Inc., Hiroshima, JPN) ,  MINAKAWA Kenji (Siliconbio Inc., Hiroshima, JPN) ,  HIROTA Ryuichi (Hiroshima Univ., Hiroshima, JPN) ,  SEKIGUCHI Kiyoshi (Siliconbio Inc., Hiroshima, JPN) ,  KOHYAMA Norihiko (Toyo Univ., Tokyo, JPN) ,  KURODA Akio (Hiroshima Univ., Hiroshima, JPN) ,  KURODA Akio (Siliconbio Inc., Hiroshima, JPN)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 44  号： 2  ページ： 755-759  発行年： 2010年01月15日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛍光顕微鏡法(FM)を用いて空気中のアスベスト繊維を選択的に検出する方法を検討した。アスベスト繊維の検出と計数へのFMの可能性を評価するために,角閃石アスベストに結合する蛋白質のための大腸菌溶解液をスクリーニングした。2種のアスベストタイプを高感度で検出するために,以前に発表されたクリソタイルへ特異的に結合する大腸菌蛋白質DksAと組合せて,新たに同定したGatZ蛋白質を使用した。このFMに基づく方法によって,空気中アスベストのモニタリングに対して一般に使用される位相差顕微鏡(PCM)法の制限を克服でき,PCMに代わる選択肢となる可能性を示した。

シソーラス用語： 光学顕微鏡法 ,  蛍光顕微鏡 ,  *アスベスト ,  選択性 ,  検出 ,  高感度 ,  大気汚染物質 ,  細菌タンパク質 ,  プローブ ,  蛇紋石 ,  クリソタイル ,  *蛍光プローブ ,  *蛍光顕微鏡法 ,  大腸菌タンパク質 ,  *大気測定 ,  アンフィボール石綿 ,  汚染物質 ,  *分析 ,  *試験
準シソーラス用語： *大気質試験 ,  角閃石質石綿

分類 (3件)： 大気質調査測定一般  (SB03040I) ,  無機物質の各種分析一般  (CC08021Z) ,  その他の石材  (YC05070M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 蛋白質 ,  蛍光プローブ ,  空気中 ,  アスベスト ,  繊維