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J-GLOBAL ID：201002225581537411   整理番号：10A1026533

高分子箔のレーザ溶接用吸収材として用いた金ナノ層の極低温集束イオンビームによる調製と極低温SEM研究

Cryo-FIB-Preparation and Cryo-SEM Investigation of Gold Nanolayers Used as Absorber for Laser Welding of Polymer Foils

著者 (3件)： NEUBER M. (Fraunhofer Inst. Mechanics of Materials, Halle (Saale), DEU) ,  CISMAK A. (Fraunhofer Inst. Mechanics of Materials, Halle (Saale), DEU) ,  HEILMANN A. (Fraunhofer Inst. Mechanics of Materials, Halle (Saale), DEU)
資料名： Macromolecular Symposia  (Macromolecular Symposia)
巻： 294  号： 1  ページ： 11-18  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0318C  ISSN： 1022-1360  CODEN： MSYMEC  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レーザ溶接の透明箔としてエチレンテトラフルオロエチレン共重合体を選択し,吸収材として金ナノ層を用いて,溶接した高分子箔のモルフォロジーを極低温で集束イオンビーム(FIB)技術とSEM測定により検討した。金ナノ層はレーザ溶接の間に破壊し,その破壊部分は著しいナノ構造変化を示すことが分った。極低温条件で高分子のFIBによる調製は敏感な高分子表面構造のビームによる損傷なく成功裡に行うことができた。複雑な断面調製方法であるため,界面で箔のピーリングを行うには低い機械的安定性であった。しかし今日までに89Nの破壊力をもつ溶接の縫い合わせを実現した。小片試料による測定値は従来の熱溶接又は特殊な色素吸収材によるレーザ溶接と類似であった。

シソーラス用語： *レーザ溶接 ,  ETFE ,  吸収体 ,  金 ,  *モルフォロジー ,  集束イオンビーム ,  走査電子顕微鏡 ,  極低温 ,  電子顕微鏡観察
準シソーラス用語： ポリエチレン-テトラフルオロエチレン

分類 (1件)： 機械加工,仕上げ一般  (YH04111G)

タイトルに関連する用語 (11件)： 高分子 ,  箔 ,  レーザ溶接 ,  吸収材 ,  金 ,  ナノ層 ,  極低温 ,  集束イオンビーム ,  調製 ,  SEM ,  研究