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J-GLOBAL ID:201002225614811433   整理番号:10A0932538

温度,濃度及びイオン強度の関数としてのキサンタン溶液のレオロジー

Rheology of xanthan solutions as a function of temperature, concentration and ionic strength
著者 (4件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 1228-1235  発行年: 2010年11月11日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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振動及び連続剪断法を用いて再生キサンタン溶液のレオロジーに関する研究を行った。温度,濃度及びイオン強度の影響を系統的に調べた。これらの因子は主として終端緩和時間に影響を及ぼしたが,高周波数ずれ弾性率への影響は比較的少なかった。10桁以上の周波数範囲にわたって周波数-温度の重ね合わせを行うことによりマスターカーブを得た。マスターカーブの周波数-濃度を重ね合わせた結果から,キサンタン溶液の剪断レオロジーは普遍的なものであることが分かった。温度が高くなるにしたがって緩和時間は短くなり,2状態間の移行はイオン強度が増大するにしたがって高温側に移動した。緩和時間は多糖類の濃度が高くなるにしたがって指数関数的に長くなった。粘度の剪断速度依存性も振動剪断測定の場合と同じ移行因子を用いた普遍的関数により記述することができた。マスターカーブから,キサンタン溶液においてはNewton流の平坦部のあとに剪断速度依存性のべき乗則によって記述できる強いシア-シンニングが続くことが分かった。これらの結果は,有限の寿命を持つ結合によって架橋された高分子鎖の過渡的なネットワークが生成すると考えることによって説明できた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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多糖類  ,  高分子溶液・融液のレオロジー 
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