抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アモルファスビニルアルコール系樹脂の材料開発動向を以下の項目により紹介した.1)ビニルアルコール系バリア樹脂:基本構造(図),日本合成化学工業(株)の機能性ビニルアルコール系樹脂(9種,表),2)新規アモルファスビニルアルコール系樹脂「Nichigo G-Polymer」:特徴(構造から見た位置付け,図),溶融成形性(見かけ溶融粘度の滞留時間依存性,ひずみ速度と硬化開始時間との関係,PETとの積層におけるデラミ抑制機能,図),バリア性(水素ガスバリア性,酸素透過度の湿度依存性,多層化によるバリア性向上が必要,図),延伸性(PPとの逐次二軸延伸可能),可撓性付与グレード(屈曲性,衝撃強さ,表),その他(Nichigo G-Polymerを素材とした血管塞栓粒子(心筋梗塞モデル豚の開発,心筋再生医療の前臨床研究への応用など,写真),3)環境対応:水解・溶融による多層構造体からNichigo G-Polymerの除去・回収が可能(写真,図).