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J-GLOBAL ID:201002225659666868   整理番号:10A0004197

リウマチ学的疾患における末梢血白血球テロメアの異なるパターン

Differing patterns of peripheral blood leukocyte telomere length in rheumatologic diseases
著者 (6件):
資料名:
巻: 683  号: 1-2  ページ: 68-73  発行年: 2010年01月05日 
JST資料番号: C0520A  ISSN: 0027-5107  CODEN: MRFMEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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テロメアは繰り返す体細胞組織の細胞分裂に伴い短縮し,それらの長さは細胞の加齢の指標となる。テロメアの機能不全は様々な疾患に結びつけられるかもしれない。我々は様々なリウマチ学的疾患を伴う患者由来の末梢血白血球(PBL)におけるテロメア平均長を測定した。平均PBLテロメア長を,対照集団(n=130;年齢範囲:3~94歳)と関節リウマチ(RA;n=86;年齢範囲:31~82歳),乾癬性関節炎(PA;n=56;年齢範囲:26~79歳)そして強直性脊椎炎(AS;n=59;年齢範囲:21~75歳)と診断された被験者におけるリアルタイム定量ポリメラーゼ連鎖反応(Q-PCR)を用いて測定した。これらの疾患は慢性全身性炎症活性と関連がある。慢性全身性炎症成分を伴わない疾患である,変形性関節症(OA;n=34;年齢範囲:43~82歳)と骨粗鬆症(OP;n=35;年齢範囲:59~95歳)を伴う被験者でもテロメア長を定量した。OAにおけるテロメア長は年齢が対応した対照と差がなかったが(p=0.234),OPでは有意に短かった(p=0.001)。テロメア長はRA(p=0.015),PA(p<0.001)およびAS(p<0.001)で対照よりも有意に長かった。PBLのテロメア長の異なるパターンは,リウマチ学的病理において証明され,慢性全身性炎症の存在または非存在におそらく依存する。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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