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J-GLOBAL ID:201002225665594127   整理番号:10A0288112

Liイオン及びLi-電池用の陽極材料

Positive Electrode Materials for Li-Ion and Li-Batteries
著者 (3件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 691-714  発行年: 2010年02月09日 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Liイオン電池及びLi電池の陽極電極(カソード)は1991年に出現して以来,様々なチェックが行われてきており,これは過去10年間においても同様である。他方,陰極電極材料の主要な発展はこの10年間の最後の時期にナノコンポジットSn/C/Co合金及びSi-Cコンポジットが導入されたことである。より近年には,キャパシティとエネルギー密度が大きく増強されたLi-S及びLi-空気電池に関心が高まってきているが,良好な特性を達成するには陽極に現在以上に複雑なアセンブリーが必要である。本稿ではLiイオン電池及びLi電池の陽極電極材料に限定して過去10年間の発展についてレビューを行った。特に,リチウム金属リン酸塩,リチウム金属酸化物と連晶構造,LI-S及びLi-空気用の複合陽極電極の三分野の主要な発展について焦点を当てた。ポリアニオン化合物のLiFePO4及びかんらん石構造のLiMnPO4は適合性に優れた候補材料として出現し,優れたサイクリング安定性,安価な製造コスト,安全性の向上,環境インパクトが低いことなど有望な特性を備えている。LiVPO4F,Na2FePO4FやLi2FeSiO4Fも将来性の期待できる新材料である。LiCo1/3Ni1/3Mn1/3O2やその複合体xLi2MnO3・(1-x)LiMO2を含む層状,スピネル型あるいはナノ構造化リチウム金属酸化物も実用可能な化合物である。今後,更なる研究成果が追加されれば急発展する可能性がある。
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分類 (2件):
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二次電池  ,  混合伝導 
タイトルに関連する用語 (4件):
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