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J-GLOBAL ID：201002225717415706   整理番号：10A0815968

ZnO-高親和性ペプチドのペプチドアレイに基づく特性化及び設計

Peptide Array-Based Characterization and Design of ZnO-High Affinity Peptides

著者 (6件)： OKOCHI Mina (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  SUGUTA Tomoya (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  FURUSAWA Seiji (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  UMETSU Mitsuo (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  ADSCHIRI Tadafumi (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  HONDA Hiroyuki (Nagoya Univ., Nagoya, JPN)
資料名： Biotechnology and Bioengineering  (Biotechnology and Bioengineering)
巻： 106  号： 6  ページ： 845-851  発行年： 2010年08月15日 
JST資料番号： D0019A  ISSN： 0006-3592  CODEN： BIBIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属酸化物に結合するペプチドはバイオテクノロジー及び物質科学における応用が拡大している。ZnOに対する親和性及びZnOナノ粒子を作成する能力を持つペプチドは組成均一性を持つ環境条件下ナノスケール基礎要素の自己集合及び鋳型の作成能力に対し注目されている。ファージディスプレイペプチドライブラリーを用いて同定されたZnO結合ペプチドであるEAHVMHKVAPRPの特異的結合部位を調べた。ZnOナノ粒子に対するペプチド結合アッセイはスポット法を用いてセルロース膜上に合成したペプチドを用いて行った。ZnOナノ粒子に対するペプチド結合活性は大きく変化し,ZnO結合は疎水性又は物理的因子に依存せず,むしろペプチドの特異的なアミノ酸配列の認識に依った。ペプチドの結合部位の同定は末端からペプチドを切断してZnOの結合部位を6-merペプチドとして決定した。切断ペプチドのアミノ酸置換により同定したペプチドはZnOナノ粒子に対する高親和性と特異性を示した。

シソーラス用語： 酸化亜鉛 ,  親和性 ,  *ペプチド ,  センサアレイ ,  バイオセンサ ,  設計 ,  バイオテクノロジー ,  材料科学 ,  *ナノ粒子 ,  自己集合 ,  鋳型【鋳造】 ,  遺伝学実験技術 ,  ペプチドライブラリー ,  アミノ酸配列 ,  塩基対置換 ,  タンパク質工学 ,  *固体素子 ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： アミノ酸置換 ,  ナノスケール ,  ファージディスプレイ法 ,  結合活性 ,  特性化 ,  物質科学 ,  ペプチドアレイ

分類 (2件)： 固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (6件)： ZnO ,  親和性 ,  ペプチド ,  ペプチドアレイ ,  特性化 ,  設計