文献

J-GLOBAL ID：201002225803538551   整理番号：10A1120571

卸商業団地における新たな店舗集積の特性と要因に関する研究-岡山市北区問屋町を事例として-

A Study on the Characteristics and Factors of New Stores Accumulation in the Wholesale Business Complex-Case Study of Toiya-cho district, Kita-ku, Okayama city-

著者 (4件)： 竹内幹太郎 (岡山大 大学院環境学研究科) ,  阿部宏史 (岡山大 大学院環境学研究科) ,  橋本成仁 (岡山大 大学院環境学研究科) ,  氏原岳人 (岡山大 大学院環境学研究科)
資料名： 都市計画論文集(CD-ROM)  (Journal of the City Planning Institute of Japan (CD-ROM))
号： 45-2/45-3  ページ： NO.45-3,7  発行年： 2010年10月25日 
JST資料番号： G0606B  ISSN： 1348-284X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 卸商業団地における新たな店舗集積の特性と要因について検討した。岡山市北区問屋町を事例としてアンケート調査により分析した。その結果,衰退傾向にあった問屋町は,卸センター組合員が所有する既存建物を店舗物件として活用する取り組みを可能とする定款変更を行なったことにより,既存建物を利用した新たな店舗集積が発生した。店舗の出店要因は,1)立地特性に加え,卸団地事務所が店舗物件としての活用が容易であったこと,2)団地内は駐車禁止が適用されないこと,が大きな特徴となった。これらの特徴を利点と捉え,2005年までの「初動期」に問屋町内店舗への出店をきっかけに集積が始まり,卸商業団地の特性を生かした商業地へ変化していった。2006年以降の「発展期」には,新規開業者を中心とする出店を促した。

シソーラス用語： アンケート ,  再開発 ,  *土地利用 ,  *交通規制 ,  土地区画整理 ,  市街地 ,  *地価
準シソーラス用語： 公共交通 ,  合意形成 ,  商業地 ,  中心市街地

分類 (1件)： 都市計画の調査分析,分析手法  (RD01020D)

タイトルに関連する用語 (8件)： 卸商 ,  団地 ,  店舗 ,  集積 ,  要因 ,  研究 ,  岡山 ,  問屋